空腹は 飢餓遺伝子 サーチュイン遺伝子を活性化 [ダイエット]
サーチュイン遺伝子とは
何かというと、 老化を遅らせて寿命を延ばす遺伝子があり、これが
サーチュイン（Sirtuin）遺伝子という もので、地球上の全ての
生物が持っているとされてきましたが、
サーチュイン遺伝子は、長寿遺伝子ではないことが昨年
発表されました。 先駆的な研究をされてきた、マサチューセッツ工科大学（MIT）
のレオナード・ガランテ（Leonard Guarante）氏も、自身が行った過去の実験には
不備があったことを認めています。
「空腹」が人を健康にする で南雲さんも
水を飲んでも太るワケと書いていますが
実際には水を飲んだだけでは肥らないのですが、
ちょっとの食事をしただけでも私たちは肥るようにできている
人類の進化の結果が 太る体質を作ったようです。
これは、飢餓遺伝子のなせるワザなんですね。
長寿遺伝子の寿命延長効果は、サーチュインのためと言われてきたのですが、
今では
ほかの遺伝的要因があるとされています。
でも、 サーチュインは健康な動物の寿命を延ばす効果はないかもしれないが、
食べ過ぎによって身体が受けたストレスを緩和する効果がある可能性はある。
つまり、 サーチュイン遺伝子SIRT1の活性化は全般的な加齢による生理学的な
衰えを遅らせ、病気の治療として有望なことには変わりがないということなんです。
空腹が人を健康にする、腹八分ならぬ腹六分が健康には
いいようですが、南雲さんの言うように一日一食はちょっときついかも。
お腹がグーッと鳴ると体中の細胞が活性化するというのは、本当でしょう。
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